義母が亡くなりました。
まさに
晴天の霹靂でした。
先週末に、だんさんが実家へ帰っていて
お母さんと土日を過ごし、帰ってきたばかりだったんですよ。
何が何だかよくわからないうちに数日を過ごしました。
お母さんは・・・亡くなってしまいました。
葬儀の朝に
親戚のおじさんが、ロウバイの枝をたくさん切って来てくださいました。
義父のお墓のそばに咲いていたモノです。
義母が大好きだった花です。
ご会葬くださったみなさまに一枝ずつ棺に入れていただきました。
実は、数年前に
このロウバイの種をちょうだいしたんです。
大事に育てていたつもりでしたが・・・なかなか花が咲かず・・・・
それが、今年初めて小さな花を咲かせてくれました。
この時は、特に何も思っていませんでした。
でも
今にして思えば・・・おしらせだったんですよね。
お母さんの編みかけのセーターがあったんです。
身ごろとお袖の半分まで・・・
それと残りの毛糸も棺に入れました。
最近
老人会で卓球をなさっていたらしく・・・ラケットも納めました。
5歳児が、棺に「ひいばあちゃんへ」というお手紙を入れておりました。
お嬢達は、お母さんと一緒に撮ったたくさんの写真を入れておりました。
「一期一会」という言葉の意味を・・・・・思い知った気持ちです。
残されたわたくしたちは
毎日を大切に生きていきたいと心より思っております。