去年
買ってよかったものベスト3に入る「とうじかご」です。
信州奈川の郷土料理に「とうじそば」というのがありまして熱々のお鍋に、冷たいお蕎麦を「とうじかご」に入れて「投じる」ことが由来だそうです。
わたくしは「お蕎麦は冷たいのに限る」と考えておりまして(勝手な私見です)
だって、温かいお蕎麦は、せっかくのお蕎麦が食べているうちにどんどんのびるし
でもちょっと肌寒くなってくると、温かいモノが恋しいし・・・
じゃ「食べる分だけ温めればいいじゃん!」という結論に達しました。
ここで登場するのが「とうじかご」なんですよ。自分が食べたい分だけのお蕎麦をとうじかごに入れて、熱いお鍋に入れて・・・ぬくもったら引き上げるんです。ほんの2口分ぐらいだけなので、お蕎麦がのびるなんて心配は要りませぬ。
かごに入れて温めるのでお鍋の中でお蕎麦がばらけてしまう心配も要りませぬ。
天ぷら揚げました。さつまいも2種畑で収穫した「紅くるり」と「紫芋」同じく、畑の「坊ちゃんかぼちゃ」加賀れんこん磯辺揚げ(あさりを海苔で巻きました)ひらたけえびきす
小さいおかず畑の間引き菜とちくわのおひたし残り物の昆布じめとわかめ(煎り酒和え)
6歳児が「どっちにしますか?」と尋ねてくれました。
食卓
天ぷらは、塩で食べるのも良し、おだしに沈めるのも良し。お蕎麦食べたいヒトは、お好きなタイミングで「とうじかご」に入れて温めれば良し。
みんな、マイペースで楽しめました。